バンコク三大寺院の一つであるワットアルン(英 : Wat Arun もしくは、Temple of Dawn タイ語 : วัดอรุณ) は、チャオプラヤー川沿いにある寺院です。
日本のガイドブックでは必ずと言っていいほど紹介されており、バンコクに訪れるほとんどの外国人はここを訪れるのではないでしょうか。
この記事ではそんなワットアルンの魅力、注意点ときれいに見れるスポットを紹介します。
ワットアルンの概要と歴史
概要
ワットアルンの正式名称は、ワット・アルンラーチャワラーラーム (英 : Wat Arun Ratchawararam Ratchawaramahawihan タイ語 : วัดอรุณราชวราราม ราชวรมหาวิหาร) です。
ワットアルン |
一般的にワットアルンと呼ばれており、タイ語で、ワットは寺や寺院の意味で、アルンは暁という意味です。
日本人の方の中には、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台となっていることでも知られています。タイに行かれる予定のある方は時間があれば、よかったら読んでから行くとより楽しめると思います。
また、タイに行かれたことのある方なら10バーツ硬貨にワットアルンが描かれているのに気付かれた方もいるのではないでしょうか。
歴史
ワットアルンは正式にいつ建てられたかは定かではありませんが、アユタヤ朝のペートラーチャー王時代(1632年 - 1703年)の頃にはすでにできていたと言われています。500年近く以上前からある寺院なんですね。しかし、ワットアルンのシンボルである、仏塔が建てられたのが19世紀にはいってからのようです。
ワットアルンの見所
大仏塔
ワットアルンの見所の一つがこの巨大な大仏塔です。
ワットアルンの大仏塔 |
この大仏塔は、高さは75m、台座の周囲は234m(諸説あり)と言われております。
この巨大な大仏塔で写真を撮っている人がすごく多かったです。近くで見るとかなり大きくて、圧巻されます。
対岸からのワットアルン
次の見所はチャオプラヤー川の対岸からの景色です。
対岸のレストランからのワットアルン |
ライトアップされたワットアルン
ワットアルンは夜暗くなってくるとライトアップされます。
対岸のルーフトップレストランからの夜景 |
こちらのレストランについてはこちらの記事で紹介しているのでよかったら読んでみてください^^
ワットアルンのライトアップがきれいに見えるリバーサイドレストラン 「Long Tian bkk」
バンコクを訪れる人なら必ずと言っても良いほど訪れるのがワットアルンです。 ワットアルンは昼間に見える、白く綺麗な仏塔も綺麗ですが、夜にライトアップされるワットアルンも綺麗で、ワットアルンの対岸側にはリバーサイドレストランや、ルーフトップバーがいくつも並んでおります。 ワットア...
ライトアップの時間
ライトアップの時間は19時前後から21時頃だと思います。
私が旅行したのは3月で、ライトアップが始まったのが18時50分でした。
大体19時前後から始まるので、18時ごろに対岸のレストランでのんびり食事を始めると、混み始める前に川側の席を取れると思います。
ワットアルンに行く際の注意点
タイでは寺院はとても神聖な場所だと考えられているので、日本のお寺や神社のような感覚で行くと失礼にあたってしまう場合もあります。
注意する点としては服装です。
タイの寺院では、肌の露出を控えなければなりません。
女性であれば、タンクトップ、キャミソール、ショートパンツやミニスカートは避け、男性であれば、タンクトップや短パンを避けるべきです。
このような格好をしていると、寺院に入れてもらえない場合もあるので、気をつけましょう。
ワットアルンの基礎情報
名称 : ワットアルン
住所 : 34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
営業時間 : 8:00~18:00
ライトアップ時間 : 19時前後 ~ 21時頃 (正確ではないので、余裕を持って行動することをおすすめします)
参拝料 : 200バーツ (たびたび値上がりしているので、最新の情報を確認してください)
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